Cafe de Castella Annex

旅とカメラとエトセトラ

タイでバミー

日本人にとって麺類はなじみのある料理で、これがあると安心する人も多いのではないでしょうか。

<バミー>PowerShot

まだタイに行ったことがなかった時期に、蔵前仁一氏の著書でバミーのことを知りました。「バミーうまい」とあり、いつかは食べてやろうと思ったものです。

バミー、小麦粉の麺で卵麺ともいわれますね。あるいは中華麺。まず間違いなく、中国からの影響があった素材のひとつです。中国系タイ人が持ち込んだものです。

<バミー ジャップガン>K-7/DA21mm

ある時、チャチューンサオの百年市場に行こうとして、クルンテープ駅(フアラムポーン)に出向いたところ、次の列車まで時間があり、では近くで何か食べていこうと思いました。

<大盛りバミー>PowerShot

駅に近いヤワラー(中華街)には名物のバミーがあり、その店名をバミー ジャップガンといいます。どうやら、「労働者のバミー」というようです。

ということで、出てきたのはこの量。ピセー(大盛り)ではなくタマダー(普通盛り)でもこの量なんです。

タイの1食の量って比較的少なめで、特に麺などは軽く食べられるくらいなんです。そのため、朝食にはうってつけなんですが、ここのバミーは2玉くらい使っているんじゃないかというボリューム。タマダーでですよ。

そして、かけうどん、かけそば、ラーメンのようにスープ麺だと絶対に麺が伸びてしまうから、スープなしでオーダーするのが普通です。ここでは。

絶対に腹いっぱいになるバミーでした。

ちなみに、スープ有が「バミー ナーム」。スープなしが「バミー ヘーン」です。

普通は具も指定するんですが、ここでは2枚目の画像のようにガンガン作ってます。つまり、違いはスープ有かなしかだけ。それでも「ピセー」を頼む人はいるんでしょうかね。ピセーを入れても4種類だけです。具は季節によって変わるみたいです。

<インスタント麺>GR DIGITAL

こちら、屋台の麺屋です。

屋台の店頭に「ママー」というタイのインスタント麺が置いてあったので、それをオーダーしました。

スープは屋台のものを使用していると思いますが、推測すると袋麺のスープの素も少々利用していると思いました。

普通にインスタントそのものではなくて、独特の進化を遂げたバミーではあると思います。

<焼きママー>GR DIGITAL

ナコンラチャシマー(コラート)の市場でもママーをガラスケースに出している店があったので、それをスープなしにしてもらいました。

店のおばちゃんは変な顔をしていましたが、出されたのはこちら。

ママーをちょっと炒めた焼きそば風なのでした。店には店主の娘と思われる中学生が制服のまま店を手伝っていましたが、たまたまそこにいた友人に「ママー ヘーン◇〇▽…」などと話をしてます。「あの人、ママー ヘーンなんて頼んだわよ」みたいなことをいわれていたんだろうと思いますが、わたしゃ涼しい顔で食すしかなかったです。

<ついにママー ヘーン>PowerShot

でも、タイ南部ハジャイというところで、ママー ヘーンをついにオーダーできました。

造りは1軒の店みたいでしたが、建物の中にいくつものブースを持つマレー風のフードコートでした。

こういう店では別途ドリンクも必要になります。

<スープも付きました>PowerShot

たいてい「ヘーン」にすると、スープが別についてくることが多いですが、ない場合もあります。

ここでは出されました。

<調味料>PowerShot

麺類にはもちろん味がついているんですが、タイ人は調味料を使って自分好みの味に仕上げます。

もちろんそれに倣います。

バンコクでは粉末トウガラシ、唐辛子入りの酢、砂糖、ナムプラーが基本です。そしてなぜか地方に行くほど調味料の数が増えていきます。ここではピーナッツの粉末が用意されてました。

タイの麺料理は奥が深いです。続編あります。