2024年11月29日(金)
1元=4.87円計算(空港での両替時のレート)
台北2日目。
この日は九份(ジォウフェン、Jiufen)と金瓜石(ジングアシー、Jinguashi)に行くことにします。
いきなりでしたが、週末は混雑が予想され、平日のうちに行ってしまおうという計画でした。
台北からのアクセス方法ですが、以下の通りです。
A 台鉄(台北車站ー瑞芳)+バス 瑞芳乗り換え
B 台鉄(台北車站ー瑞芳)+タクシー 瑞芳乗り換え
C 台北客運バス 金瓜石行き 乗り換えなしのダイレクト
D 台北からタクシー
E ツアー参加
値段順ですかね。もしかしたら、EよりもDのほうが高いかも。ただし、それなりの人数が集まれば、少しは安くなるかも。
ま、ワタクシはバジェット派というか、無駄にお金を使わないタイプですので、もちろんAで行きます。
ただし、台鉄(★)を利用するにも瑞芳に止まる特急列車もありますので、特別料金のかからない區間車の切符を自動券売機で購入しました。
★:臺灣鉄道管理局が運営する国営鉄道に相当するもの。
料金、49元。9:30発の蘇澳(スーアオ、Su'ao)行きの區間車に乗ります。これを逃すと、次は9:49となります。區間車は1時間に2本程度ですね。
すでに通勤・通学時間は過ぎていましたが、次の松山、南港あたりまでは混んでいて、座れませんでした。瑞芳(ルイファン、Ruifang)到着が10:27で、ほぼ1時間かかります。この間、わずかに33.5kmですが、ワタクシの地元から新宿に各駅停車で向かうようなものですかね。
南口(前站)に出ます。地下道に降りてどちらに行くかはきちんと説明がありますので、漢字が読めれば問題なしです。
こんなものが改札には置かれていました。北口(後站)に行く人のための通行証で、自由に取っていっていいものです。1枚もらっておけばよかったかも。
ちなみに、瑞芳駅でトイレを済ませておいたほうがいいと思います。ま、區間車にもトイレは付いてますけど。
駅前すぐにバス停がありますが、ここでバスに乗ってしまうと、台北か基隆(ジーロン、キールン、Keelung)に行ってしまいます。なぜなら台湾はクルマが右側通行ですから。
駅から出て、左側にはタクシーが待ち構えています。メーターは使わず、九份まで公定料金で220元だとか。4人で割っても55元ですから、やはりバスのほうが安いです。
駅前の通りを左に進み、ちょっとした広場が九份方面へのバス停になります。
やってくるのはほとんどが金瓜石行きでしょうか。料金は15元だったでしょうか。
悠遊卡(★)というICカードを使ったので、正確なところは不明です。ただ、タッチすると、残額と料金が一瞬表示されるので、そこから読み取りました。
バスの前後の入口にカードをタッチするセンサーがあります。たぶん、バスには「上下擦卡」と表示があるはずで、乗車時と下車時にカードをタッチする必要があります。
現金払いも可能でしょうが、運ちゃんとのコミュニケーションが問題ですね。そして、台湾のバスは釣銭が出ないというのが当たり前のようで、悠遊卡を持っていたほうが何かと便利です。
★:英語名はEasy Card。日本のSuicaやPasmoのようなもので、台湾では台鉄、路線バス(場合によっては中距離バス)、MRTなどに利用できる。
プリペイドカードであり、コンビニや自動券売機などで料金を加算できる。コンビニでは、「Top up」という言葉はほぼ理解してもらえず、「チャージ」のほうが、通じる。
ほぼ、20分で到着しました。
さあ、いよいよ、観光の始まりです。