Cafe de Castella Annex

旅とカメラとエトセトラ

悠遊卡をどう使うか

悠遊卡

台湾の旅での必需品、悠遊卡(Easy Card、ヨウヨウカー)。非接触ICカードです。

日本のSuicaPASMO同様、コンビニ等での買い物にも利用できます。

自分の場合ですが、買い物には使用せず、もっぱら交通機関で利用しました。ただし、料金が今一つわかりにくい、バス中心に利用しました。台鉄では2回だけでした。

桃園国際空港のMRT自動券売機

現在所持している悠遊卡は2016年12月に手に入れたものです。いくばくかの金額をカードに残したまま前回、2023年にも使用しました。それを、トップアップ(★)しつつ、今回も持っていったわけですが、この時点で残額がよくわからず、空港MRTでは使いませんでした。

★:コンビニで悠遊卡に金額を加算する場合、台湾では「トップアップ」という言葉は一般的ではなく、「チャージ」のあとに金額を英語で伝えるほうが意図が通じます。その他、台鉄やMRTの自動券売機でもトップアップは可能です。自動券売機では残額を確認でき、使用履歴も印刷できます。ただし、履歴が出るのは鉄道のみです。

空港MRTの料金ですが、空港ー台北車站間が150元と高いです。本来の運賃は160元ですが、暫定的に10元割引になっています。

空港MRTのトーク

悠遊卡を使って割引がさらにあれば、使ったでしょうが、ここは素直に現金でトークンを使用しました。

翌日、200元をセブンでチャージしました。さらに、数日後、200元をチャージ。ちなみに残額は152元でした。これは、コンビニのレシートで確認できました。

使用履歴としては次の通り。

2日目:瑞芳ー(バス)ー九份 / 九份ー(バス)ー金瓜石 / 金瓜石ー(バス)ー瑞芳
3日目:台北車站ー(MRT)ー永寧 / 永寧ー(バス)ー三峡 / 三峡ー(バス)ー鶯歌
5日目:十分ー(台鉄)ー菁桐 / 菁桐ー(台鉄)ー台北車站
6日目:台北車站ー(MRT)ー永寧 / 永寧ー(バス)ー大渓老街 /大渓老街ー(バス)ー永寧 / 永寧ー(MRT)ー龍山寺 / 龍山寺ー(MRT)ー台北車站

大渓に行く前に200元チャージし、その時点で341元でしたが、戻ってくるとぐっと減っていて、もはや帰りの空港MRTには乗れない状態。また、トークンで乗りました。

思うに、MRTに3回乗ったことと、バスが比較的長距離であったことから、200元以上かかったと思われます。

台北のMRTが比較的料金がかかります。短距離のバスは比較的低料金ですが、最低でも500元くらいは残額があったほうが、安心できるかも。ただし、余らせてしまっても、返金するには悠遊卡客服中心で手数料20元込みでできるようですが、手間がかかるので、機会があれば残額をチェックしつつうまく使うことをおススメします。

割引がないと書きましたが、台北MRTを11回以上乗ると、還付金がカードに加算されるそうです。ただし、加算されるのは翌月の1日になるので、月をまたぐ旅では使えるかもしれません。ただし、空港MRTは対象外です。

また、悠遊卡はバス内ではおそらくチャージができないので、比較的長距離のバスで、乗車券を購入できるところでは、あらかじめチケットを購入しておいたほうがいいと思います。

台鉄、MRTでも駅構内ではチャージできなかったと思います。