
21日深夜、旅から戻りました。
20日は到着が遅くなり、かつ早朝に出発するので、報告は休みました。
さて、今回の旅ですが、わずか9日間というもの。
日程
2025-10-13 クアラルンプール泊
2025-10-14 イポー泊
2025-10-15 イポー泊
2025-10-16 イポー泊

2025-10-17 ジョージタウン泊
2025-10-18 ジョージタウン泊
2025-10-19 ジョージタウン泊

2025-10-20 クアラルンプール泊
2025-10-21 帰国
早い話がイポー3泊、ジョージタウン(ペナン島)3泊。クアラルンプールは旅の出入り口ということで、合計2泊というものでした。
と、いうことで、今回の旅に関する記事のカテゴリーは「Malaysia KL Perak Penang(2025/10)」ということにさせていただきます。
KLはクアラルンプール首都圏、Perakはペラ州、Penangはペナン州ということになります。今後、何回かはマレーシアに行くと思いますので、このようなカテゴリーにしました。
使用カメラ
飲食物、スナップ、動画用として、CANON PowerShot SX730HS。メインカメラは、約1年ぶりとなるOLYMPUS OM-D E-M10 Mark III+M.Zuiko Digital ED12-45mm F4.0 Proを持参しました。また、記事ではほとんど登場しないと思いますが、スマホでも撮影しております。
膨大な画像となり、オリジナルサイズでは簡単にファイル利用量を超えてしまいますので、サイズ変換並びに簡単な加工を行います。これが毎回大変な作業となりますので、なかなか記事が追い付かなかったりします。そのため、記事に関しては必ずしも時系列に沿ったものにはなりませんことをご了承ください。
この記事に関してはスマホ画像を持ってきました。
なお、画像のキャプションにはほとんど使用機材やデータは付記しませんので、これまたご了承のことを。
クアラルンプール国際空港(KLIA)までの往復にはマレーシア航空を使いました。なんと、初利用です。
予約は割と直近の9月初旬にTrip.comで行いましたが、かなり安く上がりました。ま、詳細は、後日の記事にて。
国内移動は、鉄道、民間の長距離バス、フェリー、そしてGrabを使いました。タイのように未乗区間が今回はなかったので、それほどのこだわりはありませんでした。
マレーシアデジタルアライバルカード

デジタル申請の入国カードは、アメリカ合衆国のESTAとスリランカの事前申請ビザ以来となります。東南アジアでは初めてです。
以前の記事でもちょっと書いたのですが、シンガポール方式ともいえるこの事前の入国カードがどんなものだったのかを説明したいと思います。
事前申請
3日前から申請可能なんですが、これは72時間前ではありません。「入国日を含めた3日間」で申請できます。つまり、実質2日前からで、マレーシア時間(日本と時差1時間)の午前0時になると、入国日の欄が開き、クリックできるようになります。
自分の場合でいうと、10月13日の午後5時くらいに到着となりますので、10月10日の夜に申請しようとしてもできなかったです。入力可能になったのは10月11日の日本時間午前1時からです。
入力事項は比較的簡単ですが、宿泊地の住所を入力する必要があります。この欄が、二段になっていて、一段目にホテル名、二段目に住所を入力し、次に進もうと思ったら、できませんでした。一段目に住所だけ入力したら、申請できました。
すると、メールが送られてきて、入力内容とPINコードが書かれてあります。念のため、これをプリントアウトしておきました。それが、上の画像です。
成田にて
さて、プリントアウトした用紙も持参し、スマホやタブレットにも当局から送られてきたメールがある状態で、成田へ。
マレーシア航空はすべて機械によるチェックインですが、荷物預けだけは有人のカウンターが開きます。ここで、MDACについてきかれました。ついでに、こちらも質問です。
KLIAでは日本人は自動ゲートによる入国審査があり、MDACをどうやって見せることになるのかがよくわからなかったのです。色々調べていると、「自動ゲートを初めて使う場合、個人のデータがないので初回は有人窓口を使うこと」なんていうサイトもあったくらいなので、このあたりを確かめたかったのです。
さて、カウンターの職員は女性でしたが、この自動ゲート問題についてはわからないとのことでした。おそらく、マレーシアに行ったことのない人なのかもしれません。
機内では「日本国籍の方は自動ゲートをお使いください」というアナウンスがありました。ICチップ入りのパスポート所持者は自動ゲートを使えるのだと思います。
また、「デジタルアライバルカードの申請がお済みでない方は、空港でも申請できる機械があります」とのことでしたので、スワンナプームやドンムアンのように着いてからもできるということなんでしょう。
KLIAにて
さて、現地到着です。自動の無人ゲート、混雑してます。一方、有人の窓口はガラガラ。ここに、申請用の機械が置いてあるのではないかと思います。
無人ゲート、日本と同じで、パスポートスキャンと本人の顔(あるいは瞳か)の生態認証(カメラで撮影)で終了です。MDAC、申請していればスマホ画面もプリントアウトした用紙も見せる必要は全くありませんでした。
非常に簡単です。
ただし、陸路、海路の入国ではどうなっているかは不明ですね。ジョホールバルなどはやたらと越境者がいるので、自動ゲートだろうとは思いますが。
サトゥーン(タイ)~クア(ランカウイ、フェリー)、バタンベサール(鉄道)、サダオ(タイ)~ブキッカユイタム(マレーシア、バスや徒歩)、スンガイコーロク(タイ)~ランタウパンジャン(マレーシア、徒歩)などは少なくともメールを提示できるようにしておいたほうが、安全かと思います。
たぶん、シンガポールとタイについてもこんな感じなんでしょう。この3か国については申請が比較的簡単だと思います。