2026-06-18(Thu)

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先日のお出かけでぜひとも行きたかったのが、こちら。富士モータースポーツミュージアムでした。
アクセス
9:00頃に出たのですが、天気は今ひとつ。雨もちょっと降っていました。
最寄りのIC(インターチェンジ)までは混んでいましたが、あとは順調でした。
足柄スマートICからの道のりはこんな感じ。約20分といったところですが、付近まではやってきたものの、そこから少し迷いました。
カーナビには「富士モータースポーツミュージアム」は出てこなかったので、電話番号で検索し、「富士スピードウェイ西口ゲート」付近に目的地を設定したんですけどね。
ちなみに、スマホのGoogle Mapでは「富士モータースポーツミュージアム」や「富士スピードウェイホテル」は出てきます。富士モータースポーツミュージアムは富士スピードウェイホテルに併設されているのです。

富士スピードウェイホテル
入館料など

チケット類
・入館料 大人(18歳以上) 平日1800円 土日祝日2000円
オンライン予約で200円引き
高校生は大人の半額で、オンライン予約は100円引き
小中学生は高校生の200円引き オンライン予約は100円引き
また、窓口購入に限り、JAF会員証提示で200円引き、小中高生は100円引きに
会員証提示で6名まで適用されます。その他、レクサスカード、TS CUBIC CARD(トヨタで作るクレジットカード)、三菱地所グループカードも同様の割引が適用されます。
入場券はQRコードのあるものになり、当日であれば何回でも出入り可能です。
わたしゃ、スマホに入れてあるJAFのアプリを提示し、1600円で入ることができました。
展示車など

オブジェ化したレーシングカー
館内は1~3階まで。なお、3階は富士スピードウェイホテルのフロントを兼ねていて、カフェやショップが併設されています。
さて、こちらにやってきたのは歴代の名車に出会うためです。
富士スピードウェイは2000年にトヨタ自動車が株式の49%を買い取り資本参加し、サーキットの経営がトヨタ自動車によるものになっています。
富士スピードウェイホテルもトヨタ不動産の経営で(運営はハイアットホテルアンドリゾート)、富士モータースポーツミュージアムはトヨタ博物館(愛知県長久手市)の監修によるものですが、トヨタ博物館同様、トヨタ自動車に限らず内外のクルマを展示しています。
そんな中で、最も気になるのはFormula One(F1)で活躍したクルマでした。もっとも、F1を見に行ったこともなく、1987年からフジテレビで放送された「F1グランプリ」が全戦中継を行ったあたりからしばらく、興味があったのです。
Honda F1

Honda RA301
1階中央に、いかにも目立つレーシングカーが展示されていました。

空冷V12エンジン
本田技研が初めてF1に参戦した時のマシンになります。
カーナンバー5、ドライバー名はJohn Surtees(ジョン・サーティース)ですが、このモデルは最終型ともいえるもので、モデルとしては3代目にあたります。実際のレースでは入賞3回、うち表彰台(3位)1回。
サーティースとホンダは前年のイタリアGPでホンダの2勝目となる優勝を遂げておりますが、この時のマシンはRA300でカーナンバーも14でした。

ホンダRA301
なお、これはどうやらレプリカモデルのようです。実車はツインリンクもてぎにあるホンダコレクションホールにT Car(予備のマシン)とともに保存されているそうです。
そりゃそうですよね。トヨタとは関係ないんだから。
なお、富士モータースポーツミュージアムのサイトでは、Honda RA272、カーナンバー11のRichie Ginther(リッチー・ギンサー)が1964年のメキシコGPでホンダに初優勝をもたらしたレプリカモデルがあることになっていますが、置き換わっていましたね。
ホンダは何期かに分けてF1での活動を行いましたが、こちらにあるのはこれだけでした。
まあ、クルマは場所を取りますし、展示場所も完全に屋内なので、スペースも限られますから、すべてを網羅するとなると、厳しいですかね。展示車の入れ替えは割と行われているようです。
Tyrrell F1

Tyrrell P34
2階にあったのが、こちら。
Tyrrell(ティレル) P34というやはりF1マシンです。

変態マシン
こちら、P34というマシンは、1976~1977年にF1に参戦したマシンです。
おわかりと思いますが、前輪がダブルになっている6輪車です。いかにも、変態的な仕様ですが、1976年のスウェーデンGPで1勝しております。その時のドライバーはJody Schecter(ジョディ・シェクター)でカーナンバー3でした。
展示車のカーナンバー4はPatric Depailler(パトリック・デパイユ)になります。

6輪車
このように前輪が小径であったのは空気抵抗の軽減を目的としたためのようです。その代わり、ブレーキ性能や設置面積の低下があるため、前輪を増やしたとのこと。
このマシン、実は日本にやってきてF1を戦っているのです。1976年に富士スピードウェイでF1世界選手権インジャパン(すでに別カテゴリーで日本GPが行われていたため、日本GPの名称が使えなかった)で、3号車のシェクターはリタイアに終わったものの、4号車のデパイユが2位表彰台を獲得しています。
また、翌年の日本GPでもデパイユが3位表彰台を獲得しています。

ミニチュアカー
ティレルP34もレプリカだと思いますが、奥のほうにはこんなものも展示されていました。
ミニカーですが、手前のカーナンバー5はロータスのMario Andretti(マリオ・アンドレッティ)でカーナンバー3がジョディ・シェクターになります。1976年の富士の再現なんでしょう。
4号車のデパイユでないのがよくわかりませんけど。この時、アンドレッティは優勝しています。

ひらがなの「たいれる」
その1976年の富士のみティレルはチーム名を平仮名表記していたんですね。
当時は「ティレル」とは呼ばれず、日本では「タイレル」呼びされておりました。のちに、F1が全戦中継され、中島悟がチーム入りすると、「ティレル」と認識されるようになりましたが。
なお、6輪車はレギュレーションにより、禁止になりましたので、こういう変態マシンはもう出ることはないでしょう。
Haas F1

Haas VF25かも
3階のショップ手前に何気なく置かれていたのが、Haas(ハース)のマシンです。
なお、ハースはトヨタと関係が深くなりました。ま、エンジンはフェラーリから供給されてますけど。

うしろ姿
おそらくですが、これは昨年(2025年度)のマシンです。でも、富士モータースポーツミュージアムのサイトには掲載されておりません。期間限定なのかも。
もはや、F1はほぼ地上波から消え、あまり印象がないのですが、ずいぶんとスリムになったと思いました。
コジマ

コジマKE007
見落としておりましたが、写真は撮っていました。
1976年の富士F1に特化して作られた純国産コンストラクター、コジマエンジニアリングのKE007です。

コジマKE007
予選で一時4位を走行するも、その後クラッシュ。
修復に追われたものの、レースでは11位完走したレアマシンです。
◆◆◆
あれ?
一時期参戦していたオールジャパニーズパッケージのTOYOTA F1は影も形もないんですけど。
一応サイトでは2階の奥にTOYOTA F1のマシンがあることになっていますけど。貸し出されていたりするのかな。
fuji-motorsports-museum.jp
サイトを見ていてわかったのですが、翌日の19日から「富士F1開催50周年企画展」が行われるため、ちょうど展示車が入れ替えに当たっていたようです。
今回使用したカメラはPENTAX KP。レンズはDA18-50mmズームでした。一部スマホあり。
★すべては紹介しきれませんが、まだありますので、続編あります。