2024年4月22日(月)
<仏像>KP/DA21mm*ワット プラシー ラッタナー マハタートのもの(イメージです)
タウィー民俗資料博物館のカフェで見かけた仏像で思い出した、近くにあるという仏像鋳造所のことを、チケット売り場の係の人に尋ねてみました。もちろん、自動翻訳によるスマホを使ってです。
この「Voice Tra」というアプリ、かなり正確なようです。場所は博物館を出て右側にある、タイ国旗のあるところと、身振りと簡単な英語で帰ってきました。こちらもスマホを相手にかざしてタイ語で話してもらえば、もっとわかりやすいのですが、すぐにわかりました。
<入口>KP/DA15mm
おや、「Thawee」とありますね。やはり、関係があるようです。
ともあれ、入ってみます。
ホント、歩いてすぐでした。
<作業中>KP/DA15mm
右側の黄色い仏像はほぼ完成間近なんでしょうか。
<作業中その2>KP/DA15mm
こちらは、茶色っぽい仏像です。おそらくは、これからさらに着色していくのでしょうか。
ともかく、あちらはお仕事中ですので、こちらは軽く頭を下げて、作業の邪魔をしないように見せてもらいます。
<女性の作業員たち>KP/DA15mm
こちらはあまり金属っぽくないんですよね。
どちらかというと、陶芸っぽい感じもします。もしかしたら、原型となる型を作っているのかもしれません。
このおばちゃんたちは「どこから来たの?」などときいてきます。「イープン(日本)」と返します。
<着色作業>KP/DA15mm
こちらは色を塗っています。
やはり金属の感じはないですね。やはり型を作っているのでしょうかね。
<パネル>KP/DA15mm
何やら書いてあります。それに、僧侶の写真。
完全に理解したわけではありませんが、ここで仏像を作っても、ある程度は位の高い僧侶が手を加えて「ありがたみ」みたいなものを注入する必要があるのではないかと、勝手に解釈します。
<ショールーム>KP/DA15mm
入口近くのオフィスのようなところには、出来上がった仏像が飾られていました。まるで、ショールームです。
<完成品>KP/DA15mm
こうしたものもありました。
仏像の需要ですが、やはり寺院がメインでしょうかね。それと、信心深くて大邸宅に住む人物が家に置くとか、企業などでも飾っていたりするような気もします。
または、個人や企業が購入して寺院に奉納するとかですかね。
また、この仏像鋳造所からタウィー氏のカフェ奥にある陳列室に一部が運び込まれることは間違いないです。
それと、タイには無数の仏像鋳造所があるのでしょうが、観光客が入って見ていけるのは、ここくらいかもしれません。
タウィー民俗資料博物館を訪れたら、こちらもセットで見学することをお勧めいたします。