<Soi Thonglo>KP/DA15mm
トンローというエリアですが、ここもなかなか安いタイ飯を提供する店の少ないところです。
一般的に日系企業の駐在員が居住しているといわれるエリア(他にはアソーク、プロムポンなど)ですので、簡単に日本食を提供するお店がいやが上でも目に入ってきますね。
そんな中で唯一例外ともいえるのが、地図のところです。
ずっと以前、Soi 38には屋台街が形成されていたのですが、当時の政権の政策でこの一帯は路上の屋台が禁止になったらしく、その後にこのビルの中に屋台が集まっていたのです。
それでも年を追うごとに出店する店が減っていて、コロナ後にはとうとう数店舗というありさまになってしまいました。今回も覗いてみたのですが、なんだかわびしくなってしまい、ここで食事をとることはやめにしました。
<スカスカの屋台広場>AQUOS Wish2*2023年
一応Google Mapにはまだ載っているので、やってはいると思います。昨年の画像をつけておきます。
2024年4月23日(火)
ピッサヌロークからバンコクに戻ってきた日、生ビールも飲みたいので、深夜食堂に行ってみました(オフ会の2日前です)。
<カウンター席より>PowerShot
入店したのは午後7時くらいでしょうか。もう、びっくっりしました。コロナ前は駐在員たちであふれかえっていて、座敷は埋まっていて、ひとりでやってきている駐在員との相席になるくらいでした。
また、2階席もありこちらも同様。原則、タイではホテルや飲食店では喫煙できないことに定められているのですが、どうやら2階では喫煙可能にしているみたいなんです。
そして、コロナ後の今回は座敷も隅のほうに駐在員の4人組がいるくらいで、カウンター席もおそらく自宅から飲みに来た私服の駐在員がひとりいるだけです。
駐在員は基本給プラス相当な手当てがついているはずで、このような店に毎日通ってもなんてことはないフトコロ事情だったはず。日本企業も現地駐在員をできるだけ減らし、諸費用も削減し、厳しいものがあるのではないかと思います。
<メニュー>PowerShot
結構いい値段ですね。かつやで豚汁をつけても400円はしないよな。
<生ビール>PowerShot
ジョッキはスーパードライですが、中身は安いはずのタイのビールです。多分、チャーンだったかと思います。それでも、180バーツ(大)だったような。
<やきとり丼>PowerShot
味はしっかりしていて、美味しいです。そして、これで210バーツする。
<酢漬け野菜>PowerShot
前回の記事にも書いたとおり、酢漬け野菜がつけあわせです。酸っぱいんですよね。
で、お勘定ですが、390バーツではなく、ここもしっかりと飲食税とVATを加算され、予想よりも高くなりました。
2024年4月24日(木)
<天洋ラーメン>PowerShot
次の日はSoi 55(Soi Thonglo)にあるこちら、天洋ラーメンへ。宿からはミニコリアン街の駐車場を抜けていくと近いです。
<焼肉屋>KP/DA21mm
Soi 55の両側にはこんな日本語を堂々と出している個人経営の店がたくさんあります。
<こちらも>KP/DA21mm
そして、居酒屋系の店がかなり増えてます。看板だけ見ればどこの国なんだか状態。
<店内>PowerShot
夕食時間帯ですが、店はガラすきでした。
どうやら大阪のお店らしいです。
例によって、従業員はタイ人だけですが、メニューの言葉は理解できるようです。
<生ビール>PowerShot
餃子とビールのセットがあって、185バーツ。
<餃子>PowerShot
このあたりは日本と変わりませんね。味も合格です。
<ラーメン>PowerShot
ニンニク入りのラーメンです。スープはとんこつ系ですかね。
サイズは最小のミニです。これで、150バーツ。バンコクでは標準的な値段かな。
<卓上調味料>PowerShot
タイのラーメン店では客層をどこに絞っているのか、バミーやクイッティオの店と同様に、砂糖や粉末唐辛子も置いているところがあるのですが、ごく普通でした。
値段は例によっていろいろと加算され、373バーツでした。
トンローもイムちゃんが撤退し、リーズナブルな値段で食べられるタイ料理を出す店がなかなか見つけられません。そんな店があったら、情報が欲しいです。フードコートがないのも厳しいですねえ。