2024年4月21日(日)、22日(月)
<ピッサヌロークのトゥクトゥク>KP/DA15mm
21日の日曜日にピッサヌロークに到着し、あてにしていた川沿いの飲食店がなくなっていて、かなり困惑しました。
駅前に出れば店くらいあるだろうと思い、駅に向かいます。
<屋台発見>PowerShot
すると、到着時にはやっていなかった屋台がいやが上でも目に入りました。
客が多くかなり流行っている様子です。しかも、テーブル数がかなり多いです。もう、ここでいいかなと思いました。
<来ました>PowerShot
店頭で「バミーナーム カイ、ピセー」と告げます。小麦粉麺(卵麺)のスープあり、具は鶏肉、大盛りということになります。
普通は通いなれていないと具の内容まではわかりにくいところがあるのですが、屋台の前に写真入りでしかも英語の説明付きでメニューがあったのです。もっとも、できるのは鶏肉(カイ)か豚肉(ムー)だけでしたので、非常にわかりやすいです。
他の米粉麺(クイッティオ)はないようでした。
注文を受けるおばちゃんは暑いこともあるのか仏頂面です。ここは、注文が通ったと思い、座席に座ります。
<鶏モモ>PowerShot
やってきたのは濃い色のスープで、鶏もも肉がドーンとのったバミーでした。こういうのがタイでは多いようです。
<揚げ物>PowerShot
こちらは、サービスだそうです。
運んできたおじさんが「サービス、フリー」などといいます。
見渡してみると、まるで外国人がいないような場所でしたが、最近はこの世代でも簡単な英語を使ってくれます。もっとも、ピッサヌロークは世界遺産でもあるスコータイに近く、日帰りでスコータイに向かう外国人観光客も少なからずいるはず。
他の客のテーブルを見てみると、みんなこの揚げ物が付いています。
<リフトアップ>PowerShot
水はどこにあるのかと探します。金属製のコップがあり、水のありかを目で探していると、近くのタイ人が教えてくれました。氷の入ったアイスボックスに蛇口が付いていて、そこから注ぐのでした。
さて、このバミー、かなり美味いです。実は暑さでかなり食欲が落ちていて、それでもこれ以降腹が減ると困るのと、この手の麺料理は1杯が少ないことが多いので、ピセー(大盛り)にしたのです。
それでも、まさかの揚げ物が付きますからね。揚げ物自体は味があまりついてなく、単体を食べるよりはどんぶりに投入して、柔らかくして食すのがベストですね。
でも、揚げ物はかなり残しました。これで、料金は60バーツです。
<ピッサヌローク駅>PowerShot
さて、翌日22日の月曜日、博物館と仏像鋳造所から戻り、しばし宿で休みます。やっぱり暑さにやられてます。ちょっとだけベッドに横になり気づくと、もう暗くなっていました。
昼間のトップランドのフードコートまで行くのもかったるいので、結局は駅前に吸い寄せられるようにやってきました。
<バミーナーム ムー>PowerShot
前日と同じく、店頭で注文します。今回は具を変えて豚肉にします。揚げ物が付くことはわかっていたので、タマダー(普通盛り、特に付け加えなくても大丈夫です)にしました。
画像が全体的に赤いのはこの屋台の近くに宣伝用の巨大モニターがあり、たまに流す動画の色がテーブルまで照らすためです。
<スープがナムトック>PowerShot
こちらは、スープがナムトックでした。自分好みのスープです。
そして、豚ミンチとチャーシュー、豚肉団子、魚のルークチン入りと、前日よりも具沢山です。
<揚げ物>PowerShot
これまた、器にたっぷり。どちみち、食べきれません。
<頂きます>PowerShot
おお、これは昨日以上に美味いです。しかも、10バーツ安い、50バーツです。
やはり、地方はある程度物価が安いですね。
暑さで参っているときはこの程度で十分。
まあ、こういうところで食べると、アルコール類とは無縁になります。欲しけりゃ、セブンでいくらでも売ってます(ただし、販売時間が決まってます)。
どうも、チェンマイ以降小食になってます。やはり、雨期に入る手前の4月後半は暑さが半端じゃない。
余談
ここで食べていると、我が同胞の顔をしたいかにもバックパッカーが屋台の脇でじっと観察してます。
夕食を食べたいんだろうなと思いましたが、店のおじさんに話しかけられると、ふっと、どこかに行ってしまいました。
翌朝、宿で朝食を食べていると、その人物が入ってきたんです。朝食が出ることはわかっていたらしい。ですが、彼はコーヒーだけ飲んで去って行ってしまった。あまりにも、現地の人とコミュニケーション取ろうとしない人物でした。
旅していて面白いのかな。バンコク以来久しぶりに見かけた日本人だったけどなあ。