2024年4月21日(日)

<ナコーンラムパーン駅>PowerShot
この日は、ディーゼル特急に乗って、約250km南に位置するピッサヌロークまで移動します。

<チケット>PowerShot
クルンテープ アピワット中央駅で購入したチケットです。
チケットを読み解くとこうなります。
列車番号8、ナコーンラムパーン10:41発、ピッサヌローク到着14:34。
SPECIAL EXPRESS DRCとあるのは、特急(SPECIAL EXPRESS)のディーゼル車(DRC:Diesel Railcar)ということになります。
Class 2は二等で、Seating Coach(Air)とは、エアコン座席車のこと。その次の(49 ASC76)というのは車両のタイプです。
Car 2が2号車。Seat 48が座席番号です。
最後の341が料金のことで、341バーツということになります。

<駅の時刻表>PowerShot
こちら、バンコク方面の時刻表になります。
上から2番目が8列車で今回乗車するディーゼル特急です。左側が始発駅(チェンマイ)の出発時刻で、右側が終着駅(クルンテープ アピワット中央駅)の到着時刻になります。
中央の緑の時刻がナコーンラムパーンの到着および出発の時刻ですね。つまりは、この駅でバンコク方面に向かう列車は6本のみということになります。

<ホームに移動>KP/DA21mm
なにやら、昔使われていたような機械がそのまま置いてあります。
さて、今回、二等車となりますが、タイ国有鉄道(SRT)の列車では一等となるのは個室寝台のみです。8列車は全席がエアコン付き二等席という列車です。わざわざ、DRCとあるのは、気動車の機関車が客車をけん引するタイプではないということです。

<ディーゼル特急>KP/DA18-50mm *画像は2017年のナコーン ラチャシマー駅にて
このような列車になります。
チェンマイから乗車した各駅停車とイメージ的には代り映えしませんが、中身は違ってますね。
こちら、韓国の大宇重工業が製造したものですね。

向かいの2番線ホームに駅員が現れました。タブレットを手にしています。
SRTはほぼ単線なので、鉄道の通行手形であるタブレットを持っていないと、その列車は次の区間に進むことができません。
駅員が現れたということは、バンコク方面の列車がやってくるということです。ちなみに、1番線と2番線の間には線路は1本通っているのみ。
そして、この時点で1番線にも赤と緑の旗を手にした駅員が現れ、乗車する人のチケットをチェックしていきます。これは、乗車位置の確認のようで、2号車と表示のある位置で待っていたのですが、実際に止まる位置まで誘導されました。
なんと、時間は正確です。乗車いたします。

<車内>PowerShot
当然ですが、扇風機はありません。座席はすべて進行方向を向いています。そして、シートは通路を挟んで2席ずつあり、それぞれのシートが独立しています。

<シート>PowerShot
肘掛けが1つずつあります。左右のシートの間には肘掛けはありません。
そして、リクライニングできるシートです。そして、フットレスト付きです。

<可倒式テーブル>PowerShot
ややくたびれていますが、飛行機の座席のように前のシートの背後に収まるテーブルがあります。その下には同じく飛行機のシートのように小物を収納できるポケットがあります。

<以前は食事つきでしたが>PowerShot
このテーブルで食事ができたのです。以前のディーゼル特急では食事が出ました。こんな感じのレンジで温めるだけのものでしたが。味も大したものではなかったです。
でも、あてにしていたんですね。今回、女性のアテンダントの姿が見当たらず、「おや?」と思っていたんです。結局、食事はなくなったようです。
味には期待してなかったものの、これがあるもんだと思っていたので、食べ物はまったく用意してきませんでした。飲み物はありましたが。
ちょうど、昼食時間を挟む時間帯に走る列車です。おまけに、こういう列車には私設の車内販売はやってきません。完全に誤算でした。

<座席表示>PowerShot
ラムパーンでは座席は半分も埋まってませんでした。でも、だんだんと席は埋まっていきます。
48番シートということでしたが、乗ってみないと窓側なのか通路側なのかがわかりません。飛行機と違い、シートの間隔はかなり広いので、窓側でも通路側の人に気をつかいながら通路に出ることもありません。景色のよく見える窓側でよかったです。
また、各駅停車のような武骨な日よけではなく、カーテンがあり、上着などをかけられるようにもなっています。窓はごく一部の席のみ、上部が少し開くだけで、ほとんどの席はまったく開きません。
乗っている分にはまあ快適ではありましたが、やはり腹が減ります。ピッサヌロークまで約4時間。
この時もちょこちょこと動画を撮ってみましたので、ご覧ください。
ほとんど短いものばかりですが、ほぼ加工なしで動画をアップしています。ご視聴、チャンネル登録していただけると幸いです。

<ピッサヌローク到着>PowerShot
列車はかなり平坦なところを走り抜け、なんと定刻にピッサヌロークに到着しました。
ディーゼル特急、最高時速は120km/hまで出るそうですが、そのような疾走感はあまりなく、時刻表上では時速65km/h弱といったところです。
ですが、停車駅が少ないということはやはり時間短縮になるんですかね。同じ区間を快速では55km/h。各駅停車では47km/h程度になります。バスのほうが若干早いかもしれませんが、ピッサヌロークのバスターミナルは少し離れたところにあり、ピッサヌロークの中心部は鉄道駅周辺であることを考えると、この移動は最善策だったのかもしれません。
次回より、ピッサヌロークのレポートを始めます。