Cafe de Castella Annex

旅とカメラとエトセトラ

各駅停車でラムパーンヘ(動画あり)

2024年4月19日(金)

チェンマイ駅>KP/DA21mm

いよいよ、この日からタイ国有鉄道(SRT)北本線(Northern Line)を使い、徐々にバンコクまで南下いたします。

駅に向かいますと、こんな感じで人々が降りてくる人たちを待っておりました。出迎えの人もいるでしょうが、半分くらいはトゥクトゥク(エンジン付きの三輪タクシー)やソンテウ(本来はルートの決まった乗り合いの屋根付きピックアップトラックですが、借り上げてタクシー代わりにもなる乗り物)のドライバーだったりします。

それだけ、チェンマイのような地方都市ではタクシーが発達しておりません。

<チケット売り場>PowerShot

まずはチケットを買います。クルンテープ アピワットで購入したチケットはこの日のものではありません。

乗車するのは408列車。普通の各駅停車(ORD)です。

<チケット>PowerShot

行先はナコーンラムパーン。もちろん、座席指定などはなく自分で空席を見つけて座ることになります。

料金はたったの23バーツで、109.13kmも走る割には100円もかからないという安さですね。9:30発、11:59到着とあります。果たして、この通りに運行できるのか、それは誰にもわかりません。

購入に際して、パスポート提示を求められました。星のマークで隠してあるところが購入者の名前です(つまり自分)。気の利いたところではそこに「Foreigner」などと入力してくれることもありますが、厳格でした。ですが、検札時にパスポート提示は必要ありません。

<408列車>PowerShot

この列車でした。気動車、つまりディーゼルカーですね。窓口でどのプラットフォームかもきいてましたが、ホームの端に表示もされてました。

<車内>KP/DA21mm

終始この程度の混み具合でした。つまりはどの車両にいても空いていると。自分も以前の経験からこんなものだとわかっていたし、しかも始発なので、絶対に座れると確信していました。

<一見綺麗に見えますが>KP/DA21mm

床は木製です。

ほとんどの座席は4人掛けのクロスシート(ボックス席)で、ドア付近に横向きのシートがある構造です。

ところで、このシートですが、誰かが座っている時はいいのですが、無人の時は振動でずり落ちることがありました。時折、何かが落ちるドスンという音が何度かあり、その都度席を元に戻す人がいたのを目撃しています。どうやら、ビスなどで固定されてないようでした。

<ノンエアコン>KP/DA21mm

天井では扇風機が回ってます。当然、エアコンなし。そして、つり革があります。ですが、この混み具合では使われることはなさそうです。

時刻表から読み解くと、この列車はナコンサワン行きで、翌日の早朝にナコンサワンからチェンマイに向けて折り返しますので、その時、通勤・通学列車となる時間帯がありそうです。

<窓>PowerShot

扇風機だけでは暑くなりますので、ほぼ窓は全開で走ることになります。走っていればまあまあ涼しく、それほど不快にはなりません。あくまで個人の感想ですが。

そして、カーテンやシェードのようなものはなく、アルミ製の日よけを下す構造です。

タイ人の信条としては「美白」が好まれます。中にはちょっとでも日光が差し込むと、この日よけをすぐに下す人もいます。

 

ルートはこんな感じです。赤いほうが鉄道のルート。

途中、山間部を通るようです。

チェンマイ駅1番線>PowerShot

そろそろ、出発でしょうか。きちんと定時に出発しました。

<乗務員その1>PowerShot

この方は車内に駐在する鉄道警察官ではないかと。

<乗務員その2>PowerShot

こちらは車掌にあたる人でしょう。検札もこの人が行います。

<途中駅の駅員>PowerShot

赤と緑の旗を持って、列車の停止と発進を合図する係です。

<売り子>PowerShot

あまりズームできなかったのですが、青いTシャツの女性は、車内販売を行う人です。簡単な食べ物や飲み物を売り歩いています。

この列車には二人いました。SRT南本線は競争が激しいようで、この10倍近い売り子が乗っていました。

この人たちは正規の職員ではなく、地元のおばちゃんです。ずっと乗っていると自宅に帰れなくなるので、折り返しの列車のある駅で、チェンマイに引き返しつつその車内でまた車内販売をするはず。

<クンターン駅での列車交換>KP/DA21mm

SRTはほとんどが単線なので、どこかの駅で列車待ちをする必要があります。

このクンターン駅、SRT最高地点で標高758m。この先にSRT最長のトンネルがあります。

ちょうどここで、クルンテープ アピワットからの51列車(EXP、急行)を待ちました。寝台車を連結している列車ですが、コロナ禍の間は営業停止といわれていた食堂車が連結されていて食事をしている人も見えましたので、再び営業されるようになったみたいです。

ここで、時計を見るとほぼ定刻通り。

約2時間半の間にちょこちょこと動画も撮ってみました。

 

旅の間の動画など、こちらで公開しております。

トンネルを過ぎ、しばらくは山間部を走りました。

またしばらくすると、次第に平野部に下りてきます。

<到着>PowerShot

ナコーンラムパーン到着です。時刻はぴったり、11:59でした。

タイ国鉄、やればできる。

次回よりはしばらくラムパーンについて、記事が続きます。