2025-04-03(Thu)
バンコクの宿に落ち着きました。
前半とは別のところです。例のkimcafeさんは某所に旅立ってしまい、単独行動となります。さて、何をするか。
軽く昼食は取っていたのですが、昔から気になるめんがあったので、やや遠いのですが、行ってみることにします。

場所はプロンポン(Phrom Phong)という、タイに進出した日本企業の駐在員が居住するようなエリアのひとつで、Sukhumvit soi 26にある、「ルンルアン」という麺屋に行きます。
BTSプロンポン駅から徒歩10分くらいでしょうか。

ミシュランの星というわけでもないようで、よく見るとGrab Foodの高評価を受けたということなんでしょうか。
コロナ前であれば緑のどんぶりマークが名店の証だったのですが。

非常にわかりやすいメニューです。
4種のスープ。4種のトッピング。6種のめん。合計96種類の組み合わせです。
毎日食べに来ても3ヶ月以上かかりますね。

それでもって、さりげなく飲み物も頼ませるような感じになってます。無料のドリンキングウォーターはなさそうだし、コップなどの容器も見当たりません。
麺屋など単価が低い店は、客の回転とサイドメニュー(ここでは飲み物)で利益を積み上げていくんですよね。タイ人の客を含め、みんな頼んでいるので、ここは従いましょう。

店内、適度に混んでおります。
さて、頼んだものは…。

まずはドリンクのこちらが来ました。昨年トンローのバミーコンセリーで頼んだドリンクと同じで、専用のボトル入り、菊花茶です。
菊花茶とは調べてみたら、漢方の一種なのだそうです。食用菊の頭状花を乾燥させたものを煎じたもののようですが、薬臭くなくちょっぴり甘さも含んでます。
華僑が営むフカヒレスープの店がヤワラー(中華街)に多いのですが、ここでもよく出てきます。

めんがやってきました。
清湯(タイ語でナムサイ、英文表記では「Pork Soup」とありました)、日本語では単に「スープ」を選び。具はルークチンプラー、魚のツミレですね。

簡体字では「魚丸、魚井」とありました。かまぼことはんぺんの中間のようなものも魚由来のものです。
ニンニクを揚げたチップものってます。
以前と違って、船の形のどんぶり(★)ではありませんでした。普通に丸いです。もしかして、サイズによって違うのかな。
★:船そば(クイッティオ ルア)という、運河などでボートでめんを調理して出すようになったところが、店を構えるようになって、舟形のどんぶりを使っているようなことが多いのではないかと思ってます。

そして選んだめんが、キアムイーというものです。
もやしと被って判別しにくいと思いますが、コメ由来のめんで、両端がすぼんでおります。
食べてみますと、箸ではかなりつかみにくく、かなり柔らかいです。レンゲで食すのが一番です。
かつて、プノンペンで食しましたが、まさか、タイにそれもこんな身近なところで出会うとは。
castellamoon.cocolog-nifty.com
さらに、詳しい記事はこちら。作り方まで図解入りで説明してますね。
この旅の前半でさんざんオフしていたkimcafeさんの記事です。そして、この方、かつて某国営放送の番組に出演していて、この両すぼみめんのことを今田耕司などの前で詳しく解説していました。
「ロッチャー」とありますが、クメール語ではおそらく「ロッ」という名称で、その焼きそばヴァージョンだったので、「チャー」が付いたのだと思います。
店の表記では「キアムイー」と書いてありますが、実際のところ、「ギアムイー」という発音に近いと思います。

厨房の後ろにはレトロな写真が。どのくらい前のものかわかりませんが、創業者でしょうかね。
ちなみに、ルンルアンは店の左側に袋小路になる狭い道があって、そこと対峙するように同じ名前の麺屋がありました。なんでも、姉妹のどちらかが経営者らしいのですが。
その店、Soi 26の斜め向かいに移転したようです。そちらも、同じくらい混んでました。店自体は新しい感じでした。

キアムイー自体はかなり淡白で、濃いめのスープである、トムヤムにしたほうがより美味しかったかもしれません。
料金はドリンク、20バーツ、めん中サイズで、70バーツでした。やはりバンコク、それなりの値段がしますね。
こんな記事も見つけました。
まだまだ、奥深いタイのめん事情。
ところで、別記事で読んだのですが、キアムイー、台湾にも仲間がいました。それは米苔目(ミータイムー)というもの。
ぶつぶつ切れやすくて、箸では食べにくい。これも、食べたなー。ただし、両端はそんなにすぼまってなかったような。
ええもん、食わしてもらいました。激旨!タイ食堂の西尾さんが紹介している屋台にもいつかは行ってみなくては。