Cafe de Castella Annex

旅とカメラとエトセトラ

カメラの話(1)フィルム一眼レフ編

当面はプロフィールめいたことを書いていきます。

<ブハラ>ME Super+SMC28mm

古い話ですが、最初にバイトで資金を得て手にした一眼レフカメラPENTAX ME Superという機種でした。

同時期に出ていたMXという機種もありましたが、シャッタースピードが1/2000秒までのME Superのほうに触手が動いたと。

このカメラは中国の乾燥地帯を旅したのちの北京あたりで壊れました。一応、修理には出したものの、結局だめで、PENTAX P-30というボディを購入しました。

<茶卡塩湖>P-30+SMC28mm

このカメラは壊れることはありませんでしたが、そのころ、オートフォーカス一眼というものが登場しまして、そちらに触手が動きます。

そして、CANONに趣旨替えしまして、EOS1000sという機種を手に入れます。

<ボダナート>EOS1000s+EF28-105mm

あまり資金はなかったので、セットで付いてきたズームひとつで賄っていました。

しかし、このカメラはプラ外装なので、やはりインドで動きがおかしくなり、結局お亡くなりになりました。

ここで普通は上位機種に変更しそうなものですが、思い返してこれまでのレンズ資産(それほどは持ってませんでしたが)を生かすべく、PENTAXに舞い戻り、MZ-Mというマニュアルカメラに舞い戻ります。オート部分はワインダーが付いているだけ。

しかし、こちらも不満が出まして、MZ-3という上位機種を手に入れます。

ルアンパバーン近郊のメコン>MZ-3/FA35mm

当初はセットで付いてきたFA28-105mmを中心に撮っていましたが、ここから単焦点レンズの誘惑が始まります。

まず、購入したのがFA35mm。次にSigmaの20mm。ちょうど欲しいと思っていたFA24mmがディスコンになって重かったけど買ってよかったです。次にスターレンズでもあるFA77mm☆という具合です。

このカメラはやはりプラ外装ではありますけど、多機能でもありました。それはフォーカスのモードを変更することで、ピントの合焦が格段に上がることでもありました。

できるだけリバーサルフィルムを使うことで、「見た目」は満足できる写真を撮ることができたような気がしておりました。

また、画像のデジタル化にはフィルムスキャナーを使用してました。PCの性能やストレージの容量との関係もあり、それほど解像度は上げられなかったです。

今回アップした画像はすべてリバーサル+フィルムスキャナーでのもの。

そうしているうちに、デジタル一眼レフの価格も下がってきて、自分にも手に入るかという時代に突入します。<続く>