Cafe de Castella Annex

旅とカメラとエトセトラ

Tampa Coffee Shop

2024年4月16日(火)

成田からエアアジアスワンナプームに到着しました。

空港でAISのSIMを購入し、エアポートリンクに乗り込みます。スワンナプームーパヤタイまで45バーツ。

空席のないエアポートリンクでしたが、ここで早速連絡を入れます。Messengerというアプリですが、相手の反応がないぞ。ま、いっか。

時刻は18時を過ぎております。エアアジアLCCということで、食事が出ません。ま、お金を払って頼めばいいのですが。成田での出国手続き後に、コンビニのような店でペットボトルのお茶と大きめのカレーパンを食しただけなので、早く腹を満たしたいです。

などと思っていると、パヤタイに到着いたしました。普通ならば、ここでBTSに乗り換えなんですが、今回はパヤタイに宿を取りました。おそらくは、1960年代からあると思われる、Florida Hotelですので、エアポートリンクの改札から10分もかかりません。

<ホテル看板>KP/DA21mm

以前も泊ったことがありまして、それは早朝の便に間に合わせるためでもありました。今回も状況は似ております。

入口を入ると、いつものアロハ姿の人物が待っておりました。これからミニオフ会をいたします。

チェックインを済ませ、部屋を簡単にチェック。すぐさま引き返し、オフに突入です。

<会場>KP/DA21mm*画像は翌日昼のものです

オフはホテル付属のTampa Coffee Shopと決めておりました。もちろん、外からではなく、ホテル内部から入ることができます。

<メニュー>PowerShot

ところで、このTampa Coffee Shop、ただのホテルレストランではございません。

激旨!タイ食堂を運営するバンコク在住の西尾さんが絶賛する隠れた名店なんです。

tripull.asia

それを今回我々でいただこうというわけです。

<お相手>PowerShot

今回、出迎えてくれて食事に付き合っていただける御仁はこの方です。

kimcafe.exblog.jp

kimcafeさんです。以前のブログでもちょくちょく登場していただきましたが、昨年から2度目のバンコク移住をしていらっしゃる方です。

<ビアシン>PowerShot

まずはビールです。ここはビアシンだけみたいです。

グラスがなかなかかっこいいですよね。ホテルのロゴ入りですよ。ま、もっとも飲んだのはワタクシだけでしたが。

ところで、ビアシン。いわゆるSinghaブランドのビールのことです。これを英語風に読むと「シンハー」となりますが、タイ語は発音しない文字も表記されたりします。また、スワンナプームはSuvarnabhumiという表記になります。このブログではできるだけ現地の発音に近づけて表記いたします。

また、タイのビールというと、他にチャーン、リオーがあります。ビアシンはタイを代表するビールで最も古い伝統的なビールですね。ああ、やっぱり、現地で飲むビアシンは美味いです。

<スペアリブ>

メインはこちらにしました。西尾氏おすすめのスペアリブです。

<サラダ>PowerShot

セットなので、パンとサラダが付きます。

なんだよ、タイ料理じゃないじゃんといわれそうですが、その通りです。

後日アップするホテルレビューでも触れますが、このフロリダホテルはアメリカ人、それもアメリカ米軍向けに作られたホテルなんです。

ベトナム戦争の時代の話になりますが、タイにもアメリカ軍の基地があり、ベトナムに向けてB-52が出撃していったらしいです。ウドンタニー、ウタパオ、ウボンラチャタニーなどの空港には米軍が最前線基地を設けていました。

そして、米軍兵は休暇を取るとパタヤなどに遊びに来ていました。もちろん、バンコクにも。バンコクのホテルの中にもマイアミというホテルもあり、やはり米軍の御用達です。そして、このTampaとは、フロリダ州にあるビーチリゾートの都市名です。

まあ、現在では米軍はいませんが、かつてはこのTampa Coffee Shopもアメリカのレストランのように、客は背もたれの高い椅子でくつろぎ、アメリカ人になじみ深い料理を提供していたのだと思います。

<こちらはタイ料理>PowerShot

キノコと野菜の炒め物です。

スペアリブですが、どうやら自分には量が多すぎたようです。結構残してしまいました。

いやー、腹減ってたんですけどね。ま、kimcafeさんとの久しぶりでもない再会で胸がいっぱいだったことにしておきましょう。

料金はやっぱりそれなりにいたしました。2000円ちょっとということにしておきます。

別途、ホテルレポートは後日記事にいたします。