次の旅紆余曲折があり、ルートはいろいろと検討していました。
今回紹介するのは没になったプランのうちのひとつです。
<ウボンラチャタニー>KP/DA18-50mm
それは、イサーン(タイ東北部)をちょこっと回ってくるというものでした。
イサーンは過去何度か訪れていますが、ナコンパノムとムクダーハンの間にある、タートパノムという町にある、ワット プラ タートパノムという寺院を見逃しています。
これには理由が。
<カイガタ>GR DIGITAL
ナコンパノムに到着し、その晩はメコンオオナマズのトムヤム鍋を食べましたが、直後に体調が悪化しました。
なんとか眠れない夜を過ごし、無理やり朝食を食べ、銀行まで出向いて両替。しかし、その後さらに体調が悪化。結局は宿に引き返し、翌朝まで絶食しました。
これにて、タートパノム行きは断念です。
あれは何だったんだろうとつらつら思い返してみると、ナコンパノムに向かう日の朝に宿で出された卵料理に問題があったのだと結論を出しました。それはカイガタという料理ではなく、ゆで卵が温泉卵のような状態だったんです。
タイの卵は日本の卵と違い、生食はできないんです。つまりは卵かけご飯なんかは無理。ある程度火が入っていないと、危ないんです。サルモネラ菌がいるということで。
ということで、まずはタートパノムに行くつもりでした。
また、ムクダーハンの対岸、ラオスのサワナケート近くにはタートパノムと対をなすといわれるタート インハンという寺院にも行くつもりはありました。ですが、前の記事で書いたように、タイを出国するEチケットを発行してもらえないので、これはなしでもいいかなと。
<仏教遺跡>KP/DA18-50mm*イメージです
また、ナコンパノムまたはムクダーハンとナコンラチャシマー(コラート)の間にローイエットという都市があります。なぜかタイ語で「101」を意味する名前を持つところですね。
ここには、巨大仏像があり、ほぼ隣町ともいえるヤソートンにはやはり巨大なカエルの形をした博物館もあったりして、ここで時間をとってもいいかなと思っていました。
ひとつネックとなるのが、都市間の移動が長距離バスであることですね。今あげてきた各都市の間にはバス便があることはほぼわかっています。ですが、1日に何便あるとかがいまひとつはっきりしないのです。
と、いうことで、この案はまた後日に持ち越しです。
これとは別に、昨日4月の旅の宿を予約しました。